会長あいさつ

今年度、広島県小学校教育研究会社会科部会、広島市小学校教育研究会社会科部会の部会長を務めさせていただくことになりました、矢賀小学校の原です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

今年度より新学習指導要領が全面実施となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、3月~5月にかけて臨時休校となり、子どもたちをどのように受け入れ、学習をどのように進めていくかということに集中せざるを得ないスタートとなりました。学校再開後も、新型コロナウイルス感染予防に配慮しながら、授業を組み立てて、学習を進めていかなければならず、「主体的・対話的で深い学び」を目指すには大変厳しい状況が続きました。

また、県の理事会や市の教育研究会、県大会等が実施できないこともあり、新学習指導要領を具現化すべく、授業を通した社会科研究が進めにくい環境にありました。

そのような中で、今年度の全小社神奈川大会では、日程を半日に短縮し、授業ビデオをもとにした研究会を実施されました。また、令和3年2月5日(金)に開催予定の令和2年度全小社大会(福岡大会)では、オンラインによる研究発表会を計画しておられます。他教科が軒並み全国大会を中止する中で、全小社がなぜ行うことにこだわられたのか。そこには、今年度、全小社会長 吉藤先生の「社会科研究の火を消してはならない」というあつい思いとこれまで準備を重ねてこられた現地実行委員、会場校の先生方の「これまでの研究の成果を多くの先生方に見ていただきたい」という強い思いがあったからです。

本校での県大会は開催できませんでしたが、これまで協力してくださった広島市小学校教育研究会社会科部会の先生方、本校の教職員も同じ気持ちです。形は異なりますが、本校では、これまでの研究を紀要にまとめ、県内の小学校にお配りするすることで大会にかえたいと考えております。

今後、新型コロナ感染状況がどのように変化していくのかわかりませんが、われわれ教員が子どもたちのために今できることを一生懸命に行うことが大切だと思います。そして、来年の11月には、平岩小学校に集って共に社会科研究できることを願っています。

2020年11月30日